山の美術館

『玖珠』 2006製作
   形の面白い玖珠の山々に囲まれた小さな町の穏やかな風景。
   中央に見えるのは機関庫跡地。全国的にも珍しく、ここと京都にしか残っていない。
   玖珠の山は雄大だが、どこか面白さがあり、温かみがある。
夏の終わりの山々の深い緑の奥にかすかに秋を思わせる静けさが伝わる作品。
   玖珠郡芸術文化祭 玖珠町長賞受賞作

作者紹介 八嶋泰史

1933年 大分県玖珠郡玖珠町出身。大分県立日田高校卒業、国立熊本大学法文学科中退。
大分県玖珠郡信用組合入社。組合長 理事長を経て、現相談役。
40歳の頃通信教育にて油絵の基礎を学び、のち独学で現在に至る。
作風は穏やかで美しい色彩と日本画を思わせる繊細なタッチが特徴的でファンも多い。
主に玖珠町の山の風景画、四季を通じてのあちこちのスケッチが好評。
年に一度個展を開くのがライフワーク。

作品の購入はビーズキューブにて受付中。
ご希望の方には料金表のリストをメールにて送付いたします。